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公開日:2021年10月28日 更新日:2021年10月28日

区内小学校で育てられ東京2020大会を彩ったあさがおの種がパリへ送られます

ひと粒ずつ丁寧に収穫

ひと粒ずつ丁寧に収穫

パリでも綺麗に咲かせて

パリでも綺麗に咲かせて

令和3年10月22日(金曜日)、足立区立花保小学校2年生が、育てたあさがおから実った種を収穫した。あさがおは東京2020大会期間中、各競技会場の入口を花で彩り、来場客をもてなすための「フラワーレーンプロジェクト」の一環で育てられたもの。同プロジェクトは東京2020組織委員会の主催で実施し、大会会場がある都道県の小学校を対象に実施。区内小学校からは、18校が参加した。
花保小学校では5月から栽培を始め、児童1人につき1鉢に5粒の種をまいた。5粒のうち1粒は、2020年の開催に合わせて他の学校で育てられたあさがおから収穫した種を使用。同校では「奇跡の種」と名付け、大事に育てられた。オリンピックが始まる7月13日に90鉢が卓球会場となる東京体育館へ移送され、オリンピック終了後、花を咲かせたまま同校へ戻ってきた。後日、東京2020組織委員会から東京2020大会で飾ったあさがおの種を、次の大会開催都市パリに送ることになったと同校に連絡があり、子どもたちが約1,000粒を採集した。種は栽培に参加した小学校から東京2020組織委員会がとりまとめ、空港検疫を通過したのちにパリへ送られる。
同校の半田校長は、「子どもたちは自分たちが大切に育てたあさがおが大会会場を飾り、大会に参加できたことへの喜び、誇り、達成感を味わうことができた。また、育てて終わりということではなく、パリに繋がっていくことがとてもうれしい」と話した。
栽培に参加した同校2年生の松井さんは「大事に育て、毎日観察した。本当にオリンピックの会場に飾られたと聞いてとてもうれしかった。パリのオリンピックでも綺麗な花を咲かせてほしい」と願いを込めた。

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