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公開日:2020年10月21日 更新日:2020年10月22日

等潤病院に地元小学校や地域の子どもたちから激励メッセージが届いています

メッセージカードとメッセージの花束に囲まれた伊藤理事長(中央)と看護部長(右)ら

メッセージカードとメッセージの花束に囲まれた伊藤理事長(中央)と看護部長(右)ら

一人ひとりの思いや激励が込められていました

一人ひとりの思いや激励が込められていました

◆激励メッセージが届いた経緯
足立区一ツ家四丁目の等潤病院は、令和2年8月25日、同院内で新型コロナウイルスの感染者が7名発生したことを公表した。同院では、外来診療や通常の救急患者の受け入れを見合わせるなど、9月7日の「収束宣言」が出されるまで、通常の医療体制を維持することが困難となった。
これと同時期に、中川北小学校では6年生が道徳の授業で、医療関係者の取り組みなどについて学習していた。その際、医療関係者の方がみんなのために頑張っているということに注目する児童が多く、等潤病院で働く方に向けてメッセージカードを届けることを決めた。6年生83人一人ひとりの思いや激励が込められたメッセージカードは、10月2日、同校の副校長により同院伊藤理事長らに直接手渡された。
また、区立青井中学校の学区域で町会・自治会の子ども会により青少年の健全育成活動をしている「青井地区少年団体協議会」は、同院に“メッセージの花束”を10月6日に届けた。同協議会は同院が公表する前の夏休みを利用して、生徒一人ひとりがコロナと戦う医療従事者の苦労を思い、感謝の気持ちをメッセージにした。
◆等潤病院の喜びの声
伊藤理事長:言葉に表せないくらい、有難いですね。メッセージを書いて届けようという気持ちが本当に嬉しく感激しました。「人が活動すれば感染のリスクの高まりとともに、医療現場をひっ迫させてしまう」「緊急事態宣言下の自粛生活は辛かったけれども自分たちも我慢する」など、みんなで協力してコロナに立ち向かおうという気持ちが伝わってきました。中川北小学校の副校長が届けに来てくださったときは、普段、患者さんに直接、長く接している看護部長にも立ち会ってもらいました。看護部長は涙ぐんで喜んでいました。
青井地区少年団体協議会から頂いた“メッセージの花束”は、8月末頃に届けていただく予定だったそうですが、ちょうど当院が公表の時期と重なり、こちらに配慮していただき、先日、届けていただきました。改めて、地域に支えられているということを実感しました。
飯畑看護部長:「私たちは不安と恐怖の中で頑張っているあなた方の味方です。大丈夫です」というメッセージが一番印象的でした。コロナと戦う私たちの立場や状況をわかっていてくれて、嬉しくて、また涙が出ました。いま病院で働くみんなに見てもらうよう回覧しています。

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