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公開日:2020年2月7日 更新日:2020年2月7日

足立区と千住警察署が船舶会社4社と「災害時における船舶等の提供に関する協定」を締結しました

左から入舟・豊嶋さん、大同造船・高林産業・髙林さん、近藤区長、窪田千住警察署長

左から入舟・豊嶋さん、大同造船・高林産業・髙林さん、近藤区長、窪田千住警察署長

◆「災害時における船舶等の提供に関する協定」の概要
災害等発生時における応急対策に必要な物資や人員の輸送、帰宅困難者の搬送を想定し、足立区と千住警察署が隅田川沿川で河川水運事業を営む船舶会社4社(「伊澤造船株式会社」「入舟」「大同造船株式会社」「高林産業株式会社」)との間で締結。北千住駅は災害発生時に多くの帰宅困難者が発生することが想定され、同駅を管内とする千住警察署が地元の船舶会社に災害時の船舶提供について相談したところ了承を得て、協定締結となった。
協定締結により、足立区と千住警察署が必要な時に直接4社へ要請することが可能となり、速やかに船舶(引船9隻、台船14隻、屋形船1隻など)の提供を受けることで柔軟かつ、迅速な応急対策が可能となる。
◆協定締結式の様子
令和2年2月7日(金曜日)、足立区役所特別応接室において、近藤やよい足立区長、窪田数夫千住警察署長、「入舟」豊嶋誠一代表、髙林寛明「大同造船株式会社」・「高林産業株式会社」代表取締役が出席し、同協定の締結式を開催した(協定締結先のうち、「伊澤造船株式会社」は事前に協定書に署名いただき当日は欠席)。この協定締結により、災害等の発生時、応急対策に必要な物資等の搬送、また、被災者や滞留者の輸送が強化されることが期待できる。
窪田数夫署長からは「すでに入舟さんとは実際に帰宅困難を想定した訓練を行っており、協定締結を機にさらに連携を強化していきたい」と話し、豊嶋代表や髙林代表取締役ともに協力態勢を確認した。
近藤区長からは「足立区は四方を川に囲まれている。災害時、船を利用した搬送は大変重要と考えている」と河川による円滑な輸送に期待した。

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