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公開日:2021年3月12日 更新日:2021年3月12日

中学生が「リモート夢旅体験」で国内・海外をバーチャル訪問しました

台湾からのライブでグルメを紹介

台湾からのライブではグルメを紹介

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リモート夢旅、いかがでしたか

■体験の経緯・概要
足立区立第九中学校では総合的な学習として、異なる地域に住む人々の暮らしや、伝統、文化等を調べてまとめる「夢旅計画」を行ってきた。「国立情報学研究所」喜連川所長が同校を訪問した際、夢旅計画のレポート作成に寄せた生徒たちの思いに感動。より臨場感のある授業の実現にITで支援いただき、日本航空株式会社(以下「JAL」)の協力を得て、国内や海外をバーチャルに訪問体験する授業「リモート夢旅体験」を実施することとなった。同研究所と足立区教育委員会が主催。
足立区では、令和3年度中に児童・生徒一人一台のタブレット端末の整備を予定している。学校教育においてICTを効果的に活用し、子どもたちに多様な機会を提供することを通じて、主体的・対話的で深い学びを保障できるよう努めている。
■当日の様子
3月12日(金曜日)、3年生5学級、約180人が「リモート夢旅体験」の授業を受けた。各教室内を飛行機の機内に見立て、進行役としてJAL機長がリモートで挨拶。客室乗務員は各クラスに入り、酸素マスクの使い方を説明するなど、飛行機で旅をする雰囲気を演出した。
モニターには京都、沖縄、台湾、ロサンゼルス、ロンドン、オーストラリア、タイの各都市を順番にテレビ会議(ZOOM)で接続。現地からJAL職員が出演し、その都市の観光スポットやグルメ、気候、文化の違いなどをクイズ形式で紹介するなど、双方向でコミュニケーションを図った。生徒からはお薦めのスポットや、その国の歴史に関する質問のほか、コロナの状況に関する質問もあり、中学生にとっても関心事であることが伺えた。世界7都市を約3時間半(4時限)で回り、生徒らは当初は緊張していたものの、自分たちが調べた都市を“訪問”できたからか、次第に授業を楽しめるようになってきた。
最後は客室乗務員から「まもなく第九中学校に着陸いたします。本日は日本航空のご利用、誠にありがとうございました」との言葉で締めくくられた。
■生徒からの声
夢旅実現のため、たくさんの方々協力してくださってありがたい。機長や客室乗務員の話を聞いて、本当に旅行している気分になれた。映像を見ながら現地の人とリアルタイムで話をすることができ、旅行に行った気持ちに少しは近づけたと思う。現地の方が流ちょうな日本語を話すのを聞いてグローバルを感じた。吹奏楽をやっているのでオーストラリアのオペラハウスに行ってみたいと思った。

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