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公開日:2020年7月15日 更新日:2020年7月15日
‟足立らしい”夢があふれる作品の数々
3人のプロ(左から北西社長、宮下社長、福田専務)が30点に絞る
◆菓子製造業者の多い足立区をPR
足立区は昔から菓子製造が盛んなまちとして知られており、菓子製造業者が多い足立区をPRするため、足立成和信用金庫や区内企業・団体、区などの協創で“あだちお菓子プロモーション”を進めている。その一環で、昨年度から「あだち菓子博」を実施しており、今年度は 新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、外出が難しい子どもたちに“こんなお菓子があったらいいな”“こんなお菓子が食べたい”など想像を膨らませて、楽しく充実した時間を過ごしてほしいという思いを込め、子どもたちのアイディアを募集する「あだち夢のお菓子コンテスト」を初めて開催した。
コンテストは令和2年5月から6月末までに、区内小学5、6年生から応募用紙に“新しい夢のお菓子”のイラストや特徴が描かれた作品271点が応募され、足立成和信用金庫職員による投票や、区内洋菓子店など菓子作りのプロによる審査を経て、7月21日(火曜日)に足立区長らによる最終審査でグランプリが決定する。グランプリなどの作品は、10月24日(土曜日)に実施する「あだち菓子博」で表彰されるとともに、実際に商品として作られたものが販売される予定。
◆夢のある作品をお菓子作りのプロが審査
令和2年7月14日(火曜日)、足立成和信用金庫中央支店において審査が行われ、審査員として区内から、「ラヴィアンレーヴ」北西社長(洋菓子)、「大江戸」福田専務(和菓子)、「サンベルゴ」宮下社長(パン店)が出席した。応募作品には、「足立の花火」をテーマにしたものや足立区の特産品であるコマツナを材料にした菓子など“足立らしさ”を感じさせるものなど、個性あふれる作品の中から、“夢のあるデザイン”や実現性の高いものを重点に審査され、30点が最終審査へと通過した。
◆審査員「サンベルゴ」宮下社長の声
子どもたちの夢が感じられるカラフルな作品が多く応募された。すぐに商品化できそうな実現可能性の高いものもあり、よく考えられたデザインもあった。
◆足立成和信用金庫・吉田副課長の声
今年は、お家で過ごす時間が増えたことで、お家の人と一緒に作った作品もあり、家族みんなで楽しめる取り組みになったと思う。
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