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公開日:2020年9月19日 更新日:2020年9月19日

ギャラクシティで足立区出身のサクソフォーン奏者・齊藤健太さんの凱旋リサイタルが開催されました

アットホームな雰囲気でも最初は緊張した齊藤さん

アットホームな雰囲気でも最初は緊張した齊藤さん

大学の同窓生・AKIマツモトさんの伴奏で演奏

大学の同窓生・AKIマツモトさんの伴奏で演奏

◆足立区出身の齊藤健太さんが昨年、日本人として17年ぶりの快挙
齊藤健太さんは、2019年11月、ベルギーで開催されたサクソフォーン界の最高峰「アドルフ・サックス国際コンクール」で日本人として17年ぶり、2人目となる優勝の栄冠を獲得したサクソフォーン奏者。足立区出身で、中学では足立区立第十四中学校の吹奏楽部に入部し、吹奏楽部の顧問から熱心な指導を受けながらサクソフォーンの演奏に自信をつかんだ。部活動の傍ら、お茶の水の楽器店に一人でワンポイントレッスンを受けに行くなど、この時期がサクソフォーン人生で一番の成長を遂げたと齊藤さんは自身を振り返っている。高校では、洗足学園音楽大学の先生による演奏会を聴いて質の高さに感動し、「いつかこのステージに立ち聴衆に感動を与えたい」との演奏家としての目標を掲げるようになった。
現在は、洗足学園音楽大学の講師として後進の指導にあたるほか、サクソフォーン・クインテット"Five by Five"のメンバーであり、ブリッツフィルハーモニックウインズのコンサートマスターを務めている。
◆当日の様子
令和2年9月19日(土曜日)、ギャラクシティ西新井文化ホールで「齊藤健太凱旋リサイタル」が開催された。新型コロナウイルスの感染対策のため、ホールの定員を半分の450名として開催となったが、前売りチケットが早々と完売するなど、開催前から注目を集めていた。齊藤さんと共演予定だった足立区立第十四中学校の吹奏楽部は、感染のリスクを避けるため出演が叶わなかったが、先輩の雄姿を見るため部員らは客席から演奏の様子を見守った。
演奏は、齊藤さんのソロ演奏とピアニスト・AKIマツモトさんの伴奏に合わせたプログラムで、ベートーヴェンなどドイツの作曲家の曲のほか、齊藤さんが新たに挑戦している曲などが披露された。世界の頂点を極めた齊藤さんの演奏とピアノとの協奏に会場は酔いしれた。
◆凱旋リサイタルを終えた齊藤健太さんのコメント
近所の方、母校の関係者などの姿が見られて、アットホームな雰囲気で演奏できた。コロナ禍で大変な状況にもかかわらず、大勢の方にお越しいただきうれしい。今後は、コロナで予定が狂ってしまったが、オーケストラと組んだりカルテットに力を入れるなど、やりたいことがたくさんあるので、目標をしっかり立て直したい。
◆足立区立第十四中学校吹奏楽部員・清野(きよの)櫻子さんの声
一緒に演奏できなかったことは残念だった。齊藤さんの演奏は同じ曲でも吹き方で雰囲気が変わるところがすごいので、手本にしたいと思う。

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