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公開日:2019年12月6日 更新日:2019年12月6日

「元気な職場づくり応援事業」認定企業に健康づくりをサポートしていきます

体組成測定で現在の状況を確認

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ヨガで仕事の効率UP

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◆元気な職場づくり応援事業
人手不足や従業員の高齢化などを背景に、中小企業においても従業員の健康管理を経営面から捉え、生産性の向上や企業価値向上につなげる「健康経営」への関心が高まっており、具体的な取り組みを始める企業が増えている。
区では、従業員の健康づくりを経営的な視点から戦略的に実践する企業のサポートを開始し、令和2年度からの本格実施を目指して、令和元年度はモデル的に支援を行う。令和元年8月27日から10月11日まで、(1)健康経営の実現可能性が高いか、(2)協働及び協創の取り組みが期待できるか、(3)事業実施後、区内他事業所への波及効果が期待できるかを評価ポイントとして「元気な職場づくり応援事業」に取り組む企業を募集したところ、区内から5事業所が応募。そのうち、区は10月18日に「株式会社オレンジアーチ(ソフトウェアの開発・保守)」を令和元年度のモデル事業所として選定した。
◆区の健康経営支援を取り入れる
令和元年12月6日(金曜日)、シアター1010(足立区千住)にて、株式会社オレンジアーチ主催の事業報告会が行われ、同報告会のテーマとしている健康経営の一層の推進を目的に、今回から初めて区による健康経営支援を内容に盛り込み実施された。約130名の社員が参加した報告会の冒頭、同社代表取締役・本山氏から、応募するきっかけとして、昨年から健康経営に取り組もうとしている中、何をしてよいかわからず悩んでいたと紹介された。
区からは、近藤区長が区民の健康の実態や糖尿病対策、おいしい給食の取り組み、住区センターでの高齢者への支援など、幅広い世代で健康づくりにつながる施策を紹介した。そのうえで「産業界と区とのつながりは薄い。健康経営という切り口でつながることで、区内で働く方の健康を支援していきたい。人生100年時代。どうせ生きるなら健康で」と、若い参加者に向けても困ったことがあれば、担当に相談するよう呼び掛けた。
このほか、区衛生部は体脂肪率やBMIが測れる体組成測定器で社員へ測定を促し、区保健師が結果票の見方を解説したほか、ヨガインストラクターによる「座ってできる肩こり・腰痛体操」を参加者全員で体験した。
◆主催者の声
株式会社オレンジアーチ秋山財務部部長:従来から社員に健康経営は重要であることを伝えてきた。区長から話をいただいたことで、官民の課題として社員も認識したと思う。ソフトウェアの関連業務は椅子に座り仕事をすることが多く、ヨガの体操は効果的だった。健康経営は業績や生産性の向上につながると思う。

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