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公開日:2020年1月28日 更新日:2020年1月28日

図書館でちょっとスポーツする取り組み「ちょいスポ」を振り返る座談会が開催されました

図書館でバランスボールエクササイズ

図書館でバランスボールエクササイズ

自分だけの時間が取れました

自分だけの時間が取れました

令和2年1月20日、区立花畑図書館において、令和元年10月から12月にかけて行われた「ちょいスポキャンペーン」を振り返る座談会が開催され、キャンペーンに参加した小さい子がいる母親2名と、JSC(独立行政法人日本スポーツ振興センター)職員、花畑図書館副館長の率直な意見が聞かれた。
◆「ちょいスポ」の概要
区では、JSCが主催する「図書館×スポーツプロジェクト」の一環として、令和元年10月から12月にかけ、花畑地区と興本地区の図書館において「ちょいスポキャンペーン」を展開した。この取り組みの目的は、子育てに追われて運動不足になりがちな“ママ”に、日常生活の中に軽度の運動・スポーツを取り入れて心豊かな生活を過ごしてもらうこと。両地区の図書館では、図書館の一室で行うバランスボールを使ったエクササイズやフィットラティス(フィットネスとピラティスの動きを合わせた効率的で新しい感覚のエクササイズ)、親子トランポリンなど、気軽に参加できる27のプログラムを133回行われた。
図書館でこのようなスポーツを実施する背景には、現在、区では令和2年度に向けて文化・読書・スポーツの3分野の計画を一体的に策定しており、分野間の連携を活かした効果的な事業を模索していたということがある。「ちょいスポ」はその1つのモデル事業として、前述の運動プログラムのほか、キャンペーン終了後には効果分析のためにアンケートや座談会などを実施する仕組みとなっている。
また、JSCが平成30年度に一部の地方自治体で実施した調査からは、図書館利用者の約42%がスポーツ実施における関心期・準備期にあることが明らかになっており、スポーツ実施に向けた行動変容を促す新たなきっかけとして、図書館とのコラボレーションに期待が寄せられている。
◆座談会から出た感想や意見
図書館でバランスボールを使ったエクササイズを体験した金沢奈緒美さんは「家でも取り組むようになり家族間でコミュニケーションも多くなった。参加して心が開かれた気分。」と話し、フィットラティスを体験した溝口由香利さんは、「子どもを預けられる。産後はスポーツに取り組みづらいから、気軽にちょっとずつ続けられる“ゆるい感じ”がいい。無料で体験できたこともよかった」などと話した。また、二人とも「図書館に来るきっかけになった」や「子育てしている身としてはよい」などと、ちょいスポの特徴を受け入れている様子だった。

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