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公開日:2024年7月18日 更新日:2024年7月18日

かけはし 花火関連特集

 年3回発行の図書館だより「かけはし」。2024年7月発行の130号は「足立の花火関連特集」が組まれました。

 まず冒頭は、「足立の花火」の歴史紹介から。大正13年(1924年)8月13日に開催された「千住新橋開通記念花火大会」がそのはじまりで、翌年からは「千住の花火大会」(今でも、このように呼ぶ方も多いですよね)と銘打ち人気を得たものの戦争や荒川河川敷改修工事によって一時中断。その後、昭和53年(1978年)の「足立区民納涼大会」で復活を果たし、平成20年(2008年)の第30回から、現在の「足立の花火」が正式名称となりました。昭和54年(1979年)当時の打ち上げ発数は現在の4分の1程度でした。

 次いで花火の分類や写真撮影のコツを紹介した本、花火に込められた職人さんの思いに密着した本、浴衣デビューのお助け本等を取り上げています。ご一読してからお出かけになるとなお一層楽しめるかもしれません。

 そもそも江戸時代の花火は、将軍 徳川吉宗が飢饉や疫病で亡くなった庶民の供養にと催した水神祭に続き、両国橋周辺の料理屋が享保18年(1733年)にはじめたことに遡ると言います。打上げ場所は現在の両国付近だったようです。

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