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公開日:2026年3月26日 更新日:2026年3月26日

「徘徊」の表現の見直しについて

 令和8年4月施行予定の「足立区認知症とともにいつまでもこのまちで条例(以下、認知症条例)」の理念に合わせ、これまで「徘徊高齢者」としていた表現を、令和8年4月から足立区では「ひとり歩き高齢者」と改めていきます。

 「徘徊」という表現の変更については、国から統一した用語や見解は示されていませんが、日本看護協会の認定看護師(認知症看護分野)の育成講義では、既に「ひとり歩き高齢者」の表現が使われているそうです。ちなみに、区の条例・規則・要綱等について、「徘徊」の表現を使用している箇所のチェックをかけたところ、「ハクビシンの徘徊」という表現がヒットしたそうですが、当然ながらこちらの「徘徊」の表現はこのまま残します。

 区で新たに制定する「認知症条例」では、認知症の方々の「意思の尊重」「理解促進」などを基本理念として掲げています。「言葉一つで何が変わるのか」とのご意見もあると思いますが、私たちが日常で何気なく使っている言葉に傷ついておられる方がいらっしゃると思いますし、意識して言葉を変えていくことで、より多くの方が「認知症」について考えるきっかけになればと。

 高齢者の8人に1人が認知症という国の推計をあてはめると、現在足立区内には2万人ほどおられると推定される認知症の方々が、少しでも暮らしやすいように、様々な制度を整えていくための初めの一歩です。

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