「江戸楽（えどがく）」千住宿開宿400年特集タイアップ

　文化情報誌「江戸楽」をご存じでしょうか？歴史、生活、芸術など多角的な視点で江戸の魅力を解説し、現代に繋がる江戸の魅力を発見できる月刊誌です。一部書店やオンラインでの販売のほか、江戸楽に加盟している都内料理店やホテル、旅館など約130店では無償で配付されているとのこと。

　区として千住宿開宿400年をPRするとともに、開宿から現在までの変遷を記録に残すための冊子の発行を思案していたところ、「江戸楽」担当者の方からタイアップのお話があり、特集記事掲載に至りました。江戸の歴史や文化などに精通し、取材や制作を行ってきた出版社であり、完成した冊子が有名加盟店で配架されることは、区外プロモーションの意味でも大きな魅力でした。今後は、11月初旬を目途に英語版の発行も準備中です。

　「足立区・千住に息づく歴史と美術」をテーマに、江戸の繁栄を支えた千住宿の歴史、宿場が生んだ文化交流から、千住に花開いた琳派の系譜をたどり、かつての面影が残る現在の千住の見所を紹介する内容が、沢山のカラー写真とともに堪能できる贅沢な内容です。

　自分の住むまちがこのような専門誌に特集として取り上げられるのは、何か不思議な感じもしますし、誇らしくも思います。ぜひ手に取ってご覧ください。