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公開日:2025年6月9日 更新日:2025年6月9日

舎人公園で会いましょう

 都立舎人公園では、公園ボランティア「鳥の会」の皆さんが定期調査を通じて、訪れる野鳥の種類や数を観察するだけでなく、巣箱を設置して繁殖行動の調査も行っています。「千本桜まつり」のブースでお目にかかった会員の方は、「舎人公園は他の都立公園と比べて、訪れる野鳥の数が格段に多いんです。このことを大勢の方に知ってもらい、バードウォッチングを楽しんでもらえれば」とおっしゃっていました。

 定期野鳥調査会は偶数月の第三土曜日、午前7時30分から約2時間かけて園内を歩き、野鳥の種類と数を調べます。事前の予約無しで参加可能となっています。

 多く観察された鳥はムクドリ、ハシボソガラスなどですが、カワセミやオオタカもよく出会えるそうです。

 野鳥観察のポイントは「観察の場所を選ぶこと」と「観察の時期を知ること」の2点だそうです。種類によって生息に必要な環境が異なりますので、バーベキューショップそばの自然観察園に設置された案内看板で、観察スポットをチェックしてください。また通年観察できる種類のほか、夏と冬に生息場所を変える途中で舎人公園に立ち寄る渡り鳥もいます。お目当てのある方は事前の下調べが観察成功の秘訣のようです。

 最近は「ネモフィラ」で人気上昇中の舎人公園ですが、実は都内バードウォッチングの聖地だったんですね。

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