公開日：2025年3月24日　更新日：2025年3月24日

東京足立病院の屋上で養蜂にチャレンジ

　東京足立病院（足立区保木間5丁目）などを運営する医療法人財団厚生協会では、2004年から就労継続支援B型事業所である「一粒の麦」を運営。ここでは、軽作業や院内食堂、レストランで、精神障がい者の雇用を確保するとともに、就労を支援しています。

　この度、「一粒の麦」開設20周年を記念し、地域との関わりを深める企画を検討する中で持ち上がったのが、東京足立病院の屋上を活用した都市型養蜂でした。

　都市型養蜂の実績がある「銀座ミツバチプロジェクト」のメンバーで区内在住の方に協力を打診したところ、東京足立病院の近隣は自然が多く養蜂に適した場所であることがわかり、実現に至ったそうです。

　採取できたハチミツはレストラン「一粒の麦」で提供するメニューに加えていくとのこと。3月から4月にかけて採れる桜の香りのする希少なハチミツを使用した季節限定メニューも検討中と言いますから、楽しみです。

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