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公開日:2025年3月21日 更新日:2025年3月21日

シェアサイクル事業が4月から本格実施に移行予定

 令和2年1月からスタートしたシェアサイクルの実証実験。令和7年2月末時点で、区内のシェアサイクルステーションは217箇所、約900台の電動アシスト自転車が皆様のご利用をお待ちしています。

 開始当初のステーション数は59箇所と現在の3割にも及ばず、実験を継続する中でも、目標数(212箇所)になかなか達しなかったため、期間を2回延長して今日に至りました。当然のことではありますが、ステーション数の増加に伴い、利用者数も当初の約16倍にまで拡大しました。

 シェアサイクルを利用された目的は「日常的な生活圏内の移動」が最多の39%、続いて「通勤」が36.3%と続きます。開始当初は営業等の仕事目的の利用が圧倒的でしたので、状況は一変しました。

 また、利用の理由(複数回答可)は「乗り捨て(片道利用)ができる」が83.5%、「電動アシスト式自転車だから」が61.9%となっています。利用回数は「月2~3回」が36.5%と最多でした。

 不満に思うことを尋ねると「(思っていた)サイクルポートが満車で返却できなかった」が85.4%、「サイクルポートが少ない」が57.3%でした。このようなお声を受けて本格実施以降もステーションの設置拡大に向けて、一層力を入れていく必要があります。
 
 面積が大きい割に平坦な地形の当区にとって、環境にも健康にも好ましい自転車の活用は、日常生活の利便性向上の面からも重要な視点です。「ステーションの前は通るけれど、利用は躊躇していた」という方は、暖かくなるこれからの季節、全身に風を感じながら颯爽と自転車を走らせてみませんか?

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