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公開日:2025年3月18日 更新日:2025年3月18日
コロナ禍の際に至る所で飛沫感染防止のための間仕切りとして使われた透明なアクリル板。区役所の窓口はもちろん、職員の席の間にも置かれていました。
足立区では2023年、庁内などから回収した約2,400枚のペット樹脂製飛沫防止パネルは、ぬいぐるみの詰め綿や自動車の座席シートの中綿などにマテリアルリサイクルされたと聞いています。
また、足立区花畑にある文教大学東京あだちキャンパスでは、コロナ禍による制約の中で大学生活を送らざるを得なかった2024年度の卒業生のために、不要となったアクリル板を卒業記念品にアップサイクル(※)したそうです。当時を象徴する素材をあえて使用することで、学生生活の前向きな思い出として刻んでほしいとの気持ちを込めたと伺いました。
生まれ変わった記念品は、大学のマスコットキャラクター「BUNKO(ブンコ)」をデザインしたアクリルしおり。「BUNKO」は2023年に高校生新聞社が行った「大学公式マスコットキャラクター読者アンケート」で全国2位になった人気キャラクターです。
製作したのは足立ブランド認定企業「有限会社三幸(みゆき)」さんの「miyuki acryl(ミユキ アクリル)」。技術力の高い区内事業者さんに声を掛けていただけたこともありがたかったですし、この「しおり」とともに、東京あだちキャンパスの思い出も胸に刻んで卒業していただけたらこんなに嬉しいことはありません。
(※)アップサイクルとは、今あるものを利用して別の用途のものに作り替え、付加価値を与えること。
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