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公開日:2024年11月8日 更新日:2024年11月8日
区立中央図書館では平成14年から設置してきた、当区にゆかりのある作品を展示する「特色コーナー」を、この秋「足立 ゆかりの人と作品」にリニューアルしました。
「ゆかり」の意味ですが、例えば、「足立区が描写されている作品」「足立区在住、在勤、出生の作家の作品」等が挙げられます。具体的には北野武、朱川湊人、森鴎外(※)などの約100冊を展示予定です。この候補作家の中に吉村昭の名前があるのを見て「はて?」と疑問に感じました。足立にどのような関わりがと。
「戦艦武蔵」の著者である吉村昭は昭和20年から26年まで梅田に住んでおり、関原には親族が経営する紡績工場があったそうです。また、病気療養や大学時代に当区で文芸活動を行なった経緯があることから、ゆかりの作家と判断したとのこと。ご近所でもそのような話は全く聞いたことがなかったので、まさに「へ~」の一言。
この他、正岡子規の「発句を拾ふの記」(1894)には「うぐいすの梅島村に笠買はん」の一句もあります。
他にも意外な発見がありそうです。ぜひ一度お立ち寄りください。
※森鴎外の「鴎」は、左部分が「區」の字が正しいですが、環境依存文字であるため、表示の都合上「鴎」を使用しております。
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