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公開日:2024年10月7日 更新日:2024年10月7日

夏休み公衆浴場18歳以下無料入浴事業の実施結果

 夏休み期間中の7月21日(日曜日)から8月31日(土曜日)まで、区内の銭湯23箇所で18歳以下の無料入浴事業を実施したところ、2万人以上の利用がありました。当初の想定は1万人程度でしたので、嬉しい誤算です。

 利用者からは「子どもの社会経験になり、今後も継続して欲しい」との声が複数届いています。また浴場組合からは「未就学児と祖父母の組み合わせが多かった。コミュニケーションの場として良かったのでは」「当初はマナーを守らない子どももいたが、周りの大人たちとの交流を通して改善が見られた」と。

 マナー違反の一例としては、「浴槽で泳ぐ」「お湯の掛け合い」「浴場で大声を出す」などが目立ったようですが、「親世代も入浴マナーを知らないように感じた」という声も上がっています。

 私が小学生時分は、ご近所に複数の銭湯があって、「今日は少々遠出をしてみよう」という選択肢がありましたが、現在は一軒を残すのみで寂しい限りです。シャンプーハットを使わずに初めて自分で洗髪をしたのは銭湯でした。横にいた同じ歳の友人が一人でさっさと髪を洗うのを見て「私も」と、ついライバル意識に火がついたのです。また、シャワーの初体験もリニューアルしたての近所の銭湯でした。

 今年の夏、銭湯で足立の子どもたちはどのようなことを学んだのでしょうか?

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