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公開日:2024年6月20日 更新日:2024年6月20日

ご心配、ご迷惑をおかけしました

 5月25日(土曜日)に荒川河川敷で行われた令和6年度東京消防庁・足立区合同総合水防訓練の会場で転倒し、両手首を骨折。手術、加療のため3週間弱入院しておりました。

 おかげさまで6月13日(木曜日)に退院、翌日から職場に復帰いたしました。包帯やシーネ(今はギプスは使わないそうです)は取れたものの、2本の骨が折れた左手首の痛みは残っており、おっかなびっくりの試運転といった感じです。当分、リハビリに通いながら完治を目指します。

 この間、私の不注意でご迷惑をおかけしたことを改めてお詫びいたします。

 両手首の骨折とはいえ利き手の症状がひどくなかったこと、腱や神経に影響がなかったことなどから、リハビリの先生には「幸運な骨の折れ方」と言っていただきました。とはいえ、当初は痛みにより一から十まで人様のお世話にならなくてはならず、想像以上の不便さを感じる毎日でした。

 病室では蛇口に手を出せば自動で水が出る、トイレに入れば自動的に電気がつくなど、両手が不自由でもなんとかなりましたが、自宅に戻るとそうは問屋が卸しません。ドアはノブが古く回さなければならないし、トイレのレバーも片手ではうまく操作できません。特に苦戦を強いられているのが衣服の着脱です。

 バリアフリーというと、つい「段差解消」と思いがちですが、日常生活の至る所にバリアが存在していることを実感する毎日です。

 改めて在宅介護や在宅医療の困難さに思い至りました。

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