公開日：2024年5月14日　更新日：2024年5月14日

「ろくまる」を描いた絵画の寄贈

　六町駅前安全安心ステーション「ろくまる」。「地域の番犬たれ」の思いを込めて、外観は犬をイメージしたデザインとなっています。

　元警察官が朝8時から夜9時まで勤務し、警察署へ直接通じるテレビ電話も設置しています。ごく一般の交番と同様に、地理案内をはじめ、迷い人の保護なども行っており、地域の防犯活動拠点として地元の方からも親しまれています。

　この度区内在住の画家・松井純夫氏より、「ろくまる」を描いた絵画の寄贈がありました。松井氏は、六町ミュージアム・フローラで個展を開催するなど、プロの画家として活躍されている方です。

　その松井氏の代表作が「わんぱくシリーズ」という一連の作品で、今回もろくまる隊員と子ども（「わんぱくシリーズ」に登場する黄色い服の少年）とのふれあいの様子が描かれています。

　実は松井氏、制作にあたり「ろくまる」の周囲を何度も歩き回り、構図の決定には時間を掛けたそうです。あまりに頻繁に周囲をウロウロする姿を不審に思ったろくまる隊員が職務質問した程とのこと。けれども、この職務質問がきっかけとなり、作品の寄贈につながったと言うのですから、ご縁はわからないものです。

　作品は1階のろくまるホールに展示しましたので、前を通りかかりの節は、ぜひ中を覗いてみてください。

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