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公開日:2024年2月7日 更新日:2024年2月7日
絵馬といえば、願いごとを書いて寺社に奉納するものと思っていましたが、絵馬の収集を趣味にしている方もいらっしゃることを、「足立史談」(第671号)を読んで初めて知りました。
この度区内在住の方から郷土博物館に252点の絵馬が寄贈されたそうです。このうち138点は、昔「日本絵馬友の会」の通信販売で入手されたことがわかっていますが、このような会があること、絵馬が通信販売されていることも、私にとっては驚きでした。
広島県尾道市の千光寺の絵馬は、「心」の漢字の上に錠前が描かれていますが、これは夫の浮気防止を願った絵馬だとか。また、ヘチマのつるを切って水を採ろうとする女性の絵馬には、「より美しくなりたい」という切なる願いが込められているといいます(ヘチマ由来の化粧品は今でもありますね)。一つひとつの絵馬の意味が分かると、奥深さを実感できます。
郷土博物館はリニューアルオープンに向けた改修のため、令和7年3月まで休館中ですが、近い将来、この魅力的なコレクションを公開できればと考えています。
コロナ禍ですっかりご無沙汰していますが、私の趣味の一つは「御朱印帳」集めでした(御朱印ではありません)。ネットで「これは!」と思うものをチェックしておき、列車を乗り継ぎ、お目当ての一冊を入手したときの喜びは格別でした。ただし、時には写真と実物の印象が全く異なっており、がっかりして帰った、という経験も一度や二度ではありません。
一人では使いきれない量の御朱印帳が溜まってしまったので、どこかで皆様にご覧いただけないものかと思っています。
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