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公開日:2023年12月8日 更新日:2023年12月8日

「ぬけがらグッズ」人気上昇中

生物園のぬけがらグッズ

 来年の3月17日(日曜日)まで、生物園で飼育している生きものの「ぬけがら」を特別展示しています。これに伴い、通年販売している小瓶に入ったぬけがらグッズの数々も人気を博しているとのこと(一部はオンラインショップでも販売しています)。

 プラスチックケースに入った「ゴキブリのぬけがら」も人気と聞き、「えっ? ゴキブリって脱皮するの?」と疑問に思い、担当者に確認したところ、節足動物であるゴキブリは全て脱皮するとのこと。ゴキブリが大の苦手な私は、ぬけがらにすら恐怖を感じますが、ゴキブリはぬけがらも食べてしまうため、普段の生活で見かけることは少ないそうです。また「オオゴマダラ(蝶)のさなぎ」のぬけがらは、光を通して見ると宝石のような輝きで、特に女の子に人気が高いそうです。

 区から送付する報道機関向けの情報提供資料には「お部屋のインテリアとして購入してはいかがでしょうか」とあり、ここは意見の分かれるところかとは思いますが、生物園のスタッフがコツコツ集めた逸品揃い。生き物の個体の凹凸がはっきり見えるため、観察向きでファンにはたまらない魅力がありそうです。

 脱皮は、成長のために古い表皮を更新する必要から行われるそうです。つまり「ぬけがら」をみると成長が確認できる訳で、過去にどのようなぬけがらを一体いくつ残して現在に至っているのかと、思わず自分の過去に思いを馳せてしまいました。

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