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公開日:2023年6月29日 更新日:2023年6月29日

足立の花火が4年ぶりに戻ってきます

 4年ぶりの開催ということで、これまで以上の混雑が予想(お天気にもよりますが)されます。韓国での雑踏事故を教訓として、来場者には今回初めて分散退場をお願いします。打ち上げ地点に近い方などは、30分ほど会場に留まっていただき、駅に近い方から順番に退場してください。また、日光街道の「北千住駅入口」交差点から駅西口までの道路と、駅前広場は、バス・タクシーも含め、全面車両通行止めとなります(これも初めて)。交通規制の場所や時間は前もってホームページ等で必ずご確認の上お出かけください。

 「足立の花火」の始まりは、大正13年(1924年)8月13日に、千住新橋開通を記念して開催された大会に遡ります。その後戦争で中断するも、昭和53年(1978年)に足立区民納涼大会(阿波踊りを主とした盆踊り大会)で約800発の花火を打ち上げると大好評。翌年から「足立の花火大会」として新たなスタートを切ったのでした。

 花火の打ち上げには、花火から観客等までの「保安距離」の確保が法令で定められているため、足立の花火会場では4号玉が最大で、開いた花火の大きさは直径120mほどとなります。大きさや打ち上げの高さでは10号玉には敵わないため、それがスターマイン(速射連発の花火打ち上げ方法)の演出へとつながったといいます。また近年はノンストップの疾走感とレーザー光線の演出によるライブ感が、足立の花火の特徴となりました。

 この数年間で花火も進化し、今回第5幕にはイルミネーションのように色が変化する新作花火「ローリング」が登場します。ぜひご注目ください。

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