公開日：2023年4月26日　更新日：2023年4月26日

ハンカチノキを見にいらっしゃいませんか？

　あまり聞き慣れない名前ですが、枝にぶら下がる白いものがハンカチに見えることから、「ハンカチノキ」と呼ばれる木が、区役所南側の「中央公園」に存在します。

　中央公園には、ソメイヨシノの他、シダレザクラ、早咲きの桜など種類の異なる桜が多く、3月から4月初旬にかけて大勢の人の目を楽しませてくれます。その公園に理由はわかりませんが、なぜか一本だけ植わっているハンカチノキ。

　別名「幽霊の木」「鳩の木」とも呼ばれるそうで、見る人によって、「ハンカチ」が幽霊に見えたり、鳩の羽ばたく姿に見えたりもするということでしょう。

　白くヒラヒラしているのは「花びら」ではなく「苞（ほう）」と呼ばれる葉が変形したもの。花びらはなく、花は中心にある無数の雄花と一つの雌花が球状になったものだそうです。

　現在まさに見頃を迎えており、例年ですと5月上旬まで楽しめます。区役所のお近くにお越しの際はお立ち寄り下さい。場所は区役所東側の区道から入って、ブロンズのオブジェ（深緑色）を目印にお進み頂くとわかりやすいと思います（ハンカチノキと樹名板で表示されています）。

お問い合わせ