行ってきました「春の花まつり」

　4月9日（日曜日）、都市農業公園の上記イベントに参加してきました（4月8日・9日開催）。土曜日の夕方は小雨でしたが、日曜日は天候に恵まれ快晴。大勢の来場者で賑わっていました。

　一週間前は舎人公園の「千本桜まつり」で、ソメイヨシノの花吹雪の美しさに感嘆のため息の連発でしたが、都市農業公園の桜はかつての「五色桜」由来の品種が多く、また違った趣があります。珍しい品種の前では立ち止まってシャッターを切る方も大勢いらっしゃいました。

　特に目を引いたのがいくつかの花が手まりのような形にクルンと固まって咲く「糸括（イトククリ）」と、薄い黄緑色の花が特徴の「鬱金（ウコン）」。下の方の枝の剪定を抑えているため、目の高さで花を眺められるのも魅力です。

　担当者の話では、「今年は桜以外も開花が早い。例年であれば4月上旬にツツジが咲くなど考えられないし、それに加えてフジまで見頃となっている。まさに『花まつり』にふさわしい賑わい」とのこと。

　桜見物に出かけたら、ツツジも、フジもと、ちょっと贅沢な気分を味わえます。また、古民家付近では「野菜の花」コーナーが。普段は食べることが専門で、目にすることの少ない花々も忘れずにチェックして下さい。派手さはありませんが、その可憐さに癒されました。

　今週末も花は残りそうなので、ぜひお出かけください。