公開日：2023年3月17日　更新日：2023年3月17日

愛称名は「すこやかプラザ　あだち」に

　東京女子医科大学附属足立医療センターの北側に令和6年度開設予定で建設を進めている医療・介護・健康の新拠点「（仮称）江北健康づくりセンター」の愛称名が、「すこやかプラザ　あだち」に決定しました。こども支援センターは「げんき」、障がい福祉センターは「あしすと」と、それぞれ愛称名で親しまれています。いずれ「すこやかプラザ」と呼ばれる日も近いかもしれません。

　当施設は、足立保健所機能を補完する役割を持つため、例えば荒川が氾濫した場合の浸水に備え、保健所機能を2階以上に配置し、非常用電源も72時間稼働可能としました。

　また、団塊の世代が全員後期高齢者となるいわゆる「2025年問題」とともに、深刻化しているのが、80歳代の親が50歳代の子を支える「8050問題」です。これらに本格的に対応するため、医療と介護の連携を強化するとともに、複数の課題を抱える家族に対する支援・相談機能も他機関と連携しながら充実させていきます。

　現在、江北エリアは大学病院を中心に、「健康」をキーワードにしたまちづくりを進めており、高野小学校跡地にフットサル等もできる人工芝の多目的スポーツ施設を計画しているほか、環七を挟んで北側では上沼田東公園の再整備などに取り組んでいます。

　単に地域の方々のみを対象にしたものに留まらず、日暮里・舎人ライナー沿線という地の利を活かし、賑わいの拠点としての可能性を広げるべく、ソフト・ハード両面から企画していきます。

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