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公開日:2022年12月8日 更新日:2022年12月8日

粗大ごみ受け付け業務にAIを活用

 令和5年3月下旬から、粗大ごみの受け付け業務にチャットボットを導入し、利用者の利便性向上を目指していきます。多くの方に使っていただけるよう、区の公式LINEアカウントからもアクセスできる仕組みにする予定です。

 回収を希望する粗大ごみの写真を撮って送信いただくと、人工知能(AI)が画像を認識し、対象物の内容や大きさから、粗大ごみかどうかを判定し、粗大ごみの場合はそのまま収集申し込み画面に誘導。そうでない場合は「粗大ごみではありません。燃やさないごみで排出が可能です」とコメントするなど、状況に応じてご案内します。

 チャットボットとは、AIを活用した自動会話プログラムのことで、人からの質問にAIが素早く回答する仕組みもこれにあたります。「チャット(会話)」と「ロボット」を合わせた造語とのこと。最初私は「チャットポット」と間違えて覚え、恥ずかしい思いをしました。

 12月1日現在、区のオンライン申請システムで電子申請が可能なサービスは272件。この1年でおよそ7倍に膨らみました。中には保育施設利用申し込みのようにオンライン申請利用率が60%以上を超えるものがある一方、1%に満たない申請も。自治体DXはまだまだこれからが本番です。

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