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公開日:2022年11月30日 更新日:2022年11月30日

藝大生が企画。東和 芸術さんぽ

 足立区東和に「藝心寮」という東京藝術大学の学生寮があります。そこに住む音楽環境創造科の中島 悠生(なかじま ゆうき)さんは、寮の正面にあるMOSHIMOSHI COFFEEのオーナーの下薗 裕未(しもぞの ゆみ)さんから、「藝大生がどんな作品を作っているのか知りたいね」と話すお客さんが多いと聞きました。

 「少なくとも自分が寮に入ってから、コロナ禍もあって地域との交流は全く行われていない。藝大生が普段どんな作品を作っているのか知ってもらう機会があってもいいのでは?」と思い立ち、中島さんと下薗さんで企画したのが「東和 芸術さんぽ」です。

 東和から綾瀬にかけての複数のカフェにお声がけし、店舗に藝大生の作品を展示していただき、日ごろ藝大生の作品に触れる機会のない地元の方に、楽しんでもらえたらと。

 藝大生には作品展示の機会を、店舗にはアート企画による集客力アップを、地域には芸術に触れる機会の提供をと、三方良しを目指すと伺いました。

 時期は、散歩に適した来年の桜の時期(3月中旬から4月初旬)を予定しているそうです。アートと桜とおしゃれなカフェ。今から期待が膨らみます。

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