公開日：2022年10月25日　更新日：2022年10月25日

鉄道開業150年＆区制90周年記念イベント

　新橋-横浜間（約29km）を初めて蒸気機関車が走ったのは明治5年10月14日。初列車には明治天皇はじめ、西郷隆盛、山縣有朋等も乗車していたとのこと。当時の運賃を現在の物価で計算すると下等席：約5,000円、上等席：約15,000円で下等席でも現在の運賃の10倍以上。移動時間は50分程度を要していましたが、今ではその半分程度となり、時の流れを感じます。

　足立区では区内を走るJR東日本・東武鉄道・京成電鉄の3社が集合し、鉄道開業150年を祝うイベント「あだち鉄道ミュージアムスペシャル」を、10月29日（土曜日）・30日（日曜日）の両日、西新井ギャラクシティで開催します。

　ストリートピアノで奏でる駅の発車メロディーに合わせて、子どもたちが車内アナウンスに挑戦できる「車内アナウンス体験」では、本物の駅員さんによるお手本披露もあります。他にもレアなグッズの展示、緊急時以外には押すことのできない「駅非常停止ボタン」「踏切非常停止ボタン」の操作体験等、2日間の限定企画が盛りだくさんです。

　鉄道ファンならずとも、見逃せない2日間となりそうです。

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