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公開日:2022年10月3日 更新日:2022年10月3日

ふるさと納税返礼品が64品目に

 ふるさと納税の区財政への影響は年々増大し、令和4年度の減収は約20億7千万円となる見込みです。これは学校1校分の建設費の概ね半分に相当します。

 返礼品の内容充実は議会からも区民の皆様からもご要望があり、5月から6月にかけて区内事業者の皆様へ公募をかけ、7月に外部のアドバイザーも加えた選定委員会により、新たに49品目を決定。さらに、都市農業公園など区施設の新規返礼品も3品目追加し、従来の12品目と合わせて64品目へ大幅拡大しました。

 くわしくはホームページ(関連リンク)をご覧いただくとして、拡大にあたっては品物に加えて、「体験」を盛り込んだのが特徴です。例えば「あだちの銭湯“一番風呂”貸切入浴利用券」「『歴史と読書』千住神社めぐりツアー」等がそれです。また予約の取りづらいお店の優先予約が可能な「お食事券」も。

 選定委員会では、生産や製造が区外であるため、泣く泣く断念せざるを得なかった品物もありました。

 公募のほか、区職員からアイデアも募集し、さらに足立成和信用金庫さんには返礼品事業者の開拓にもご協力をいただきました。

 今後も見直しを繰り返しながら、より良い内容にブラッシュアップしていきますが、心苦しいのは、ご寄附いただいても区民の皆様には制度上返礼品をお渡しできないことです。区外のお知り合いにお声がけいただければと…。

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