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公開日:2022年9月21日 更新日:2022年9月21日

オミクロン株対応ワクチンの接種について その2

 足立区へのオミクロン株対応BA.1ワクチン(以下、新ワクチン)の配送が9月23日(金曜日)となることが国からの連絡で明らかになりました。このため、足立区医師会と調整した結果、新ワクチンの接種開始は9月24日(土曜日)の医師会館の接種会場からと決まりました。それ以降は準備が整った医療機関から順次接種を開始します。また、区役所庁舎ホールでの新ワクチンの集団接種は10月4日(火曜日)からスタートします。当初はいずれも予約が必要です。区ホームページから利用できる予約システムや予約・相談ダイヤル(0120-230-377)、区役所本庁舎の予約サポート窓口をご利用ください。

 先日の区長会で国の担当者に対して「オミクロン株対応BA.1ワクチンに続いて、BA.4/5ワクチンの供給が始まると聞いているが」との質問がなされたそうです(私は議会の関係で代理が出席)。新ワクチンの接種が始まろうとしている最中、すぐにも更に新しいワクチンの投入が開始されれば、区民にも、医療機関側にも混乱が生じる危機感が募っています。

 国からは「従来の武漢株とオミクロン株には差はあるが、BA.1とBA.4/5のウイルスは両方ともオミクロン株だから大きな差はない。BA.1ワクチンかBA.4/5ワクチンのいずれかを接種すれば良い。一度でもオミクロン株対応ワクチンを接種すれば、接種は終了」との説明があったそうです。

 逆に言えば、既に4回、従来のワクチンを接種している方でも、5回目としてオミクロン株対応ワクチンを打って欲しいということになります。

 効能に大きな差がないのに、なぜ次々に開発され、薬事承認されるのか、素人にはわかりませんが、区としては、体制整備に奔走するのみです。

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