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公開日:2022年9月9日 更新日:2022年9月9日
オミクロン株対応ワクチン(以下、新ワクチン)による追加接種は、10月半ば以降、1・2回目接種を完了した12歳以上の全ての方を対象に本格実施する予定(接種券は10月11日発送予定)ですが、国から新ワクチンの分配時期を一部前倒しする方針が示されたことを受けて、今後の接種の考え方を整理しました。
新ワクチンの前倒し分配は9月19日の週(遅い場合は25日も想定)から開始されます。区では、基本的には医療機関の個別接種(ファイザー社製)を主体に、区役所の庁舎ホールを使っての集団接種(モデルナ社製)も実施します。新ワクチンが届く日程にもよりますが、個別接種は遅くとも9月27日、集団接種は10月4日から開始予定です。
国は、前倒しで分配する新ワクチンの接種対象者を、まずは「重症化リスクが高い等の理由で、現行の4回目接種の対象となっている方のうち、接種未実施の方(区内で約8万人)」としています。加えて、区では「3回目接種対象で接種未実施の方」も接種可能ですので、この機会にご検討ください。いずれも現在お手元にある接種券で受けられます。
また、これまでワクチンを一度も打ったことがない方や、1回きりで2回目を打たなかった方は新ワクチンではなく、従来のワクチンのみしか接種できない等、制度はかなり複雑になってきました。これまで同様、専用のコールセンターで電話によるご相談に応じますが、接種経緯等を細かく伺う必要があり、お一人に要する時間が長くなりそうです。
すでにアメリカでは、今回日本で接種が開始されるオミクロン株(BA.1)対応ワクチンに続いて、オミクロン株(BA.4/5)対応ワクチンが緊急使用許可されたといいます。これに対する日本の対応がどうなるのか等、この先も不透明さは拭えませんが、区が知り得た情報はできる限り早くお伝えして参ります。
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