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公開日:2022年7月25日 更新日:2022年7月25日

紙おむつのサブスクモデル事業を実施します

 紙おむつのサブスク(サブスクリプションの略)とは、保護者が毎月、定額利用料を事業者に支払うことで、紙おむつを保育園へ直接届けてもらえるサービスです。

 このサービスを利用すると、保護者は名前を記入したおむつを保育園に毎日持参する必要がなくなります。おむつのブランドは選べませんが、月額は2,280円(税別)で、小売店と同程度とのこと。

 私がこのサービスを知ったのは、令和3年度に実施された区職員の事業改善提言研修でのことでした。事業に対する新しい工夫を職員自ら提案する研修です。当初この提案を聞いた担当部署は「おむつをストックしておく場所がない。保育士の負担が重くなる」と発言し、決して前向きではありませんでした。議会からも導入に関しての質問がありましたが、「検討する」で終わっていました。

 ところが事業者から詳しく事業内容を聞いていく中で、スペースに応じて発注量を選択でき、発注も簡単で保育士の負担が少ないことがわかり、「これならばいける」という感触を持ったようです。

 モデル事業は10月から11月の2か月間、公立保育園の中から選定し実施します。結果をみて、本格実施を決定します。

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