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公開日:2022年7月21日 更新日:2022年7月21日

保健所のコロナ対応業務

 ここ数日、区内では1日の新規感染者1,000人前後と、感染が急拡大しています。医療機関のひっ迫も強く懸念されることから、ご自身だけでなく、高齢者や乳幼児を守るためにも人混みを避けるなど、今まで講じてきた感染対策を今一度継続していただきますよう、動画等を通してお願い申し上げました。

 新規感染者の増加により、保健所職員の仕事量が爆発的に増加すると、各部署が日常業務を縮小して保健所に職員を送らざるを得なくなります。結果として不利益を被るのは区民の皆様ということになってしまいます。

 コロナに関する保健所業務は、発生届の受理・登録、登録者全員に対する初動調査、メールや電話で連絡の取れない方に対する訪問調査、療養先の振り分けとその後の健康観察等です。重症化する、しないに関係なく、新規感染者には全て状況調査を行う必要がありますので、保健所業務はすでに第6波の時以上に多忙を極めています。

 医療機関から保健所への発生届は国が運用するハーシス(患者管理システム)が活用されていますが、このシステムの使い勝手がとにかく悪く、やむにやまれず東京都も区もそれぞれ別々のシステムを用意して患者管理を行なっており、同じ情報を複数のシステムに入力しなければなりません。当区ばかりの問題ではありませんが。

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