公開日：2022年7月7日　更新日：2022年7月7日

(独)日本芸術文化振興会と連携協力協定締結

　千代田区隼町の三宅坂にある国立劇場の建て替え工事期間中（令和5年から令和11年）、現在、年4回国立劇場で開催されている文楽の公演の一部を、「シアター1010」で行う内容の協定です。

　締結式は6月25日に国立劇場大劇場のロビーで行われました。「シアター1010」に白羽の矢が立ったのは、「定員701人という規模が文楽に適していること」「北千住というターミナル駅に直結する立地の良さ」「様々な演目を公演しているノウハウを持っていること」等が理由と、振興会の河村理事長からお話がありました。

　私も文楽を劇場で鑑賞した経験はありません。「大学が集まる千住ですから、若い方にも見ていただきたい」と理事長がおっしゃる通り、ぜひ区内の子どもたちにも鑑賞の機会を提供できるよう、区としても関わっていきたいと思います。

　「シアター1010」でのお披露目公演は令和5年12月と、まだ時間がありますが、あだち広報での特集など、企画を練っています。

　締結式では人間国宝、桐竹勘十郎さんによる人形遣いの解説もありました。そのお話は後日、改めて。

お問い合わせ