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公開日:2022年7月5日 更新日:2022年7月5日

令和3年度の食習慣調査結果

 昨年11月に、20歳以上60歳未満の男女1,000人の区民を対象に実施した「食習慣調査」。376人の方にご回答いただきました。ご協力に感謝申し上げます。

 コロナの影響がどれほどか判断がつきかねますが、区民一人当たりの1日の推定野菜摂取量は令和2年度と比較するとマイナス10gとなり219g。国が推奨する350gとの差が更に開く結果となりました。

 男女別・年代別でみると、野菜摂取量が最も多いのは、男性では30代(意外な結果です)の241.5g、女性では50代の270.7gです。女性全体では国との差が縮まってきています。

 野菜から食べている方、朝食で野菜を食べている方、家庭で食事を作る頻度が高い方は、総じて摂取量が多い反面、外食の利用が多い方は摂取量が少ない傾向なのはこれまで同様です。

 担当栄養士によると、野菜を食べるなら「断然朝食がお得」と。朝食に野菜を食べることで、直後の血糖値の急上昇を防ぐだけではなく、昼食時まで効果が持続するそうです。

 私が「朝食に生野菜を食べるのは苦手」と話すと、「お味噌汁やスープの中に野菜を入れるのが、体も温まって良いですよ」とのアドバイスがありました。生で食べても、煮て食べても、食物繊維の効果はほとんど変化なし。ニキビ予防など美肌効果も期待大と。ぜひお試しください。

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