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公開日:2022年6月3日 更新日:2022年6月3日

国のSDGsモデル事業に足立区が選定されました!

 2018年から国はSDGsを推進するに当たってモデルとなる取り組みを創出・普及させることを目的に、「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」を公募・選定してきました。今年度の本事業に足立区の「逆境を『まちの力』で乗り越える足立SDGsモデル構築事業 『やりたくてもできない』から『やりたい!』に。」が選ばれました(万歳!)。5月20日の選定証授与式では、野田聖子地方創生担当大臣から直接選定証をいただきました。

 毎年度優れた取り組みを提案した約30自治体が未来都市に選ばれ、選定委員の前でプレゼンする機会が与えられます。その中で特に先導的と認められた10自治体のみがモデル事業に選定される仕組みです。事業費として最大2,500万円が支給されることもあって、いかにこの10自治体に入れるかが問題でした。今年度、都内でダブル選定された自治体は、足立区のみです。

 SDGs=環境問題と思われがちですが、17のゴールには経済・社会・環境の三側面が密接に関連しあっています。また第1のゴールは「貧困をなくそう」です。

 足立区は2015年に担当部署を立ち上げ、貧困の連鎖を断つ、特に子どもの貧困対策に注力してきました。今回応募にあたっては奇を衒(てら)うのではなく、これまでの取り組みを更に前進させるために企画立案しました。区が諸事業を通じて明らかにしてきた数々のエビデンスがベースにあるため、説得力のある提案ができたことが結果につながったと考えます。

 今回は内容までご紹介するスペースはありませんので、機会をみて改めて。

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