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公開日:2022年5月23日 更新日:2022年5月23日
4月8日から、足立区と足立区議会のホームページが108言語対応になりました。また、4月1日から稼働した区の災害ポータルサイト(災害に特化したホームページ)も108言語対応。同時に運用を開始した防災アプリ(スマートフォンなどで使用する専用アプリ)は、日本語を含む5言語に対応しています。
さらに、区ホームページと災害ポータルサイトは、難しい日本語を読むことが困難な外国籍の方向けに「やさしい日本語(※)」表示も行っています。
令和4年4月1日現在、区内には約3万3千人の外国籍の方がお住まいで、使用する言語は様々です。日本語を一定程度理解できる方もいらっしゃれば、日常会話を日本語とは異なる言語で話す方もいらっしゃいます。今後は様々な言語や、やさしい日本語等を選択して、区の窓口や手続き方法、新型コロナウイルス関連情報などを確認していただけるようになり、特に災害時の情報発信に関しては、前進したと考えています。
とはいえ、行政手続きの専門用語など細かくチェックしていけば色々課題は出てくると思います。人の名前や町名などの固有名詞をきちんと表示できる辞書機能も装備していますが、お気づきの点がありましたら、お知らせください。
(※)…「やさしい日本語」とは、日本語を学ぶ外国人に対して、語彙を制限して分かりやすく表現する技術で、災害時に外国人に避難を促すために考案されたもの。難しい言葉を避けたり、漢字にふりがなをつけたりすることで、日本語を読むことが難しい方に対しても、より分かりやすく情報伝達することができるとされる。
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