公開日：2022年5月10日　更新日：2022年5月10日

まだ三角食べしていますか？

　新聞で＜この数か月、3年以上前に公開したある記事がとてもよく読まれています。食べ方について取り上げた「『三角食べ』は本当にいいことなの？　『ばっかり食べ』はダメ？」という記事です＞という文章を見つけました。記事では、「いまだに読まれるのは、それだけ多くの方にとって身近な話題だから」と分析。自分が三角食べを強要されて苦痛を感じたコメント等が多数寄せられているそうです。

　私も小学生の時、「給食では主食、主菜、副菜（汁物）を交互に食べるのがマナー」と三角食べを教わった記憶があります。ついでに、「給食のお皿に残ったソースや汁は、パンの耳につけて食べる」ことも当時のルールでした。

　足立区では「ひと口目は野菜から」をキャッチフレーズに、血糖値の急激な上昇を防ぐため、まずは野菜から食べることを心掛けてもらっています。小・中学校の毎日の給食で自然と身に付け、社会に出ても「野菜から」食べてもらえたらと。

　給食は味もさることながら、食べるのが楽しくなるような雰囲気づくりも大切なことは言うまでもありません。相変わらず「黙食」が続いており、1日も早く、向き合って楽しく給食が食べられる日が来ることを願っています。

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