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公開日:2021年12月13日 更新日:2021年12月13日

電子申請の拡大進んでいます

 コロナ禍を機に、役所に出向かずに申請が行える手続きを増やすことが、どの自治体でも課題になっています。足立区では、電子申請可能な手続きを現在の94項目から220項目超を実現するため、令和4年の4月に独自のシステムを構築する準備を進めています。

 その際は、大量の電子申請を職員ではなくRPAというシステムにより自動入力(365日、24時間)することで、作業効率のアップを実現します。

 本年11月18日から保育所の入園申し込みに電子申請を導入しました。12月3日現在、郵送申請333件に対し、電子申請数は508件と郵送申請を上回る受付件数となっています。しかし、初めての申し込みの場合など、添付書類等、直接職員に確認したい方も多いせいか、来庁での申し込みが約1,500件と、まだまだ通常の申請数は多いです。それでも、真夜中やお仕事の昼休憩と思われる時間帯の電子申請が見られることから、選択肢を広げる意味で、導入価値はあるものと判断しています。

 また、12月下旬からはこれまで職員が1400時間をかけて行っていた保育所の入所調整もAIが行い、およそ840時間の時間短縮が可能になると想定しています。

 今のところ電子化は、一部の業務に限ってはいますが、今後こうした分野は広がっていくものと思います。

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