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公開日:2021年9月9日 更新日:2021年9月9日
郷土博物館の特別展に、初めて京都の「ふるさとミュージアム丹後」(京都府立丹後郷土資料館)の協力がいただけることになりました。その理由とは?
丹後は京都の中でも日本海側、天橋立のすぐそばに位置します。江戸時代この場所を治めていたのは幕府の有力な親藩大名であった本庄松平家でした。この松平家の始祖は、五代将軍徳川綱吉の生母桂昌院(俗称を玉といい、これが「玉の輿」のいわれとも。よしながふみさんの漫画「大奥」では玉栄の名で登場していますね)の弟であった本庄宗資(ほんじょう むねすけ)。この宗資夫妻とその子で松平姓を受けた松平資俊(まつだいら すけとし)夫妻の墓所が、足立区伊興寺町にある「法受寺」にあるためです。
伊興寺町には、関東大震災後に谷中や浅草から移転してきたお寺が多く、下町の大空襲を逃れて今日まで継承された墓所や記念碑が存在しているため、博物館も今後本格的な調査実施を検討していると聞いています。
調査や研究が進むと、今回のような思いもかけないご縁が生まれるのも、楽しみの一つですね。
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