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公開日:2021年8月31日 更新日:2021年8月31日

足立区初のバス路線の社会実験が始まります

 10月1日(金曜日)から花畑桑袋団地と六町駅(片道約6.6キロ)を結ぶ新しいバス路線が運行します。6時から22時の間、1時間当たり平均2本程度の運行を予定し、運賃は大人220円、子ども110円。シルバーパスも利用できます。

 実はこのバス路線、本格運行への移行を判断するための社会実験を行う試験運行なのです。収支率といって、バスの運行経費に対する運賃等の収入の割合が24%以上となると本格運行へ移行する計画です。24%以上の目安として、1便あたり5人以上の乗車人員(運賃220円換算。シルバーパス利用者は除いて計算)が必要となります。試験期間は最大2年の予定です。残念ながら想定の収支率に達しない場合は、本格運行への移行はありません。税金を投入する以上、費用対効果を測る何らかの指標は必要と考えるからです。

 区内の交通不便地域は他にもあります。第2ステップとして、区西側での対策を検討中ですが、すべてバス路線で解消を図るわけではなく、オンデマンド交通(利用者が事前に予約し、それに合わせて運行する乗合型の公共交通)等も含め、対策を打っていく予定です。

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