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公開日:2021年7月12日 更新日:2021年7月12日

タブレットの持ち帰りに向けて

 児童・生徒一人一台のタブレット端末配備の話題です。大変遅くなりましたが、足立区では中学校には6月末、小学校には9月16日で全学校へ約4万5千台を配り終えます。そこで今回は、タブレットの家庭への持ち帰りについてお知らせします。

 タブレット活用のセールスポイントの一つは、学びに場所を選ばないということです。課外授業はもちろんのこと、日々の宿題や長期休業中の家庭学習にどのように活用できるかによって、端末の導入効果が大きく違ってきます。

 そこで一番の課題はインターネット環境のないご家庭への支援ですが、これはLTE端末を貸与することで克服します。タブレットの配備校は7月から順次持ち帰りを実施し、12月には全児童・生徒を対象とします。但し受験を控えた中学校3年生については、夏休み期間中の全員持ち帰りを可能にします。

 「eライブラリ」(基本は国語・数学・理科・社会・英語の5教科)といって、どこで自分がつまずいているのか、問題を解いていくことによって明らかになっていくオンライン学習教材が導入されています。「分からないところは質問して」と学校でよく言われましたが、本当にわからないときは「分からないところが分からない」と思いませんでしたか?自分なりに苦手の原因がつかめると、一歩前進できるのではと、期待しています。

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