公開日：2021年6月11日　更新日：2021年6月11日

ホストタウンヘッドマーク付き列車が走ります

　常磐線沿線のオリンピック・パラリンピックのホストタウンである、足立区（オランダ）、松戸市（ルーマニア・ドミニカ共和国）、柏市（英国）をＰＲするヘッドマークを付けた列車が運行します。

　期間は6月10日（木曜日）から9月5日（日曜日）まで（都合により運行しない日もあり）。区間は常磐線の快速が走る「品川～取手間」と、成田線の「我孫子～成田間」とのことですが、詳しい運行スケジュールは公表しないとのことです。撮り鉄対策かもしれませんね。

　ヘッドマークが取り付けられるのは、E231系といわれる緑色のラインが入った列車です。先頭車両に取り付けられる足立区とオランダのヘッドマークは直径60cmの円形。色とりどりのチューリップのイラストと、斜めに青色でくっきり入った「HOST　TOWN　NEDERLAND」の文字が目印です。

　最初にこの文字を目にしたとき、「えっ？間違いでは？」と思い確認したところ、この表記は英語ではなくオランダ語※とのこと。お恥ずかしい限りでした。

　2017年から始まったオランダ連携事業のご縁でホストタウンとなり、あだちスポーツコンシェルジュの立ち上げや、スペシャルクライフコートの設置など、レガシーと呼べる新たな展開がありました。ヘッドマーク付きの列車の走行をきっかけに、より大勢の方にそんな関係も知っていただけたらと思います。

※ オランダは英語表記では「Netherlands」オランダ語表記では「Nederlands」です。

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