ここから本文です。

公開日:2021年4月23日 更新日:2021年4月23日

ちょっと変わったイチョウの木の話題です

イチョウ

昨年咲いた時の様子

 区内13カ所の地域学習センターの情報紙をチェックしていると、「へえ~」という記事を度々発見します。

 「OKIMOTO Walker」の3月1日号で見つけたのは、ちょっと変わった保存樹の話題です。本木東町にある「御嶽神社」のイチョウ。区の保存樹に指定されて約30年経つというこの木に、春になるとヤマザクラが花を咲かせるというのです。

 サクラの枝が伸びているのが見つかったのは10年近く前のこと。理由は不明ですが、鳥が種を運んできたという説が有力と聞きました。6年前頃から季節になるときれいな花を咲かせるそうです。

 という原稿を用意して、開花を今日か明日かと待ちわびていたところ、地元から「今年は未だ咲きません。皆さんに見てもらえず残念です」との連絡が入りました。3月初旬に野鳥の大群が枝付近をついばんでいた様子が見受けられ、芽が摘まれてしまったのかもしれないとのことでした。残念!

 造園職の職員が「大木に別の木が生えることはあっても、1m以上伸びることは珍しい(当該桜は既に2mから3mほど)」と申しているこのサクラ。来年に期待しましょう。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all