ここから本文です。

公開日:2021年1月21日 更新日:2021年1月21日

ワクチン接種に関する諸課題

 1月19日(火曜日)の足立区議会臨時会で、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する予算約29億円(令和3年度に執行する分も含む)を提出し、お認めいただきました。接種に関するくわしい説明は「あだち広報」3月10日号に掲載予定です。

 ワクチン接種の準備の難しさは、一つにワクチンの取り扱いにあります。当初流通予定のワクチンは、マイナス75℃前後での保存、接種前に自然解凍し生理食塩水で薄めるなど、使用にあたってはひと手間かかります。
 また、一人2回同じ種類のワクチンを接種することが原則で、しかも流通予定の3種類のワクチンによってその接種間隔が異なります。
 しかも、区民の皆さんにご予約いただいても、必要量のワクチンが予定日までに供給されるかどうか、まだはっきりしません。

 仮に接種率を50%と見込んだとしても、35万人が2回の接種ですから、70万回。これを1年かけて接種すると仮定しても(あくまで仮定)、区内で1日約2千回の接種が必要となる計算です。

 現在、4月からの高齢者への接種開始に向けて、新しく部署を立ち上げ鋭意取り組んでいます。その時々で決まったことをお知らせしていきます。

こちらの記事も読まれています

 

お問い合わせ

足立区役所
〒120-8510
足立区中央本町一丁目17番1号
電話番号:03-3880-5111(代表)
Eメール:voice@city.adachi.tokyo.jp

all