公開日：2020年12月8日　更新日：2020年12月8日

球根千個が届きました

　オランダ大使館から、チューリップの球根1000個のプレゼントが届きました。「イベントを自粛せざるを得ない状況。せめて少しでもオランダを感じてもらおうと本国から球根を取り寄せました」とのことです。

　区ではオランダ連携で交流のあった中学校3校、特別支援学校2校にプランターと球根を配り、植え付けをお願いしました。来春、チューリップの芽がではじめましたら、日々成長していく姿をSNSで逐次発信して、広く皆さまにオランダを感じていただけるよう工夫します。

　届いたチューリップの球根は全部で11品種。それぞれ「クイーン・オブ・ナイト」「ハッピー・ジェネレーション」など、色や形をイメージしたしゃれた名前がついています。「エンドレス・ラブ」は薄いピンクと白のグラデーションが美しいうえ、花びらの先がフリルのようにひらひらして、形も印象的です。「赤白黄色どの花見ても奇麗だな」という童謡の歌詞とは少々違った世界が広がります。

　クライフコートのオープニングに足立区まで自転車で駆けつけて下さったペーター　ファン・デル・フリート大使から「チューリップの球根が美しく咲くためには、土の中で寒い時期が必要ですが、それは、今の私たちの状況と重なっていると言えます。（両国の）交流の印として1000本の花を咲かせ、ぜひ来春、健康な姿でお会いしましょう」という手紙が添えられていましたので、ここにご紹介いたします。

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