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公開日:2020年12月3日 更新日:2020年12月3日

水害時の避難所運営手順書が完成しました

 昨年の台風第19号の際は、区内の小中学校等135カ所の避難所を開設し、派遣した職員と地元の避難所運営会議の皆さまとで力を合わせ、開設・運営に努めました。

 しかしながら、事前に派遣職員を割り振っていなかったため、現場に到着しても備蓄物品の場所はおろか、運営会議のメンバーとも初対面と悪戦苦闘しましたが、避難者による献身的なお力添えもあって、何とか乗り切ることができました。

 その教訓から、どの職員を、どの避難所に派遣するのかをあらかじめ決めておき、日ごろから打ち合わせや避難所運営訓練にも出席し、地元の皆さまと顔の見える関係を作るよう改めました。

 一連の流れを記した「水害時避難所運営手順書 第Ⅰ部 事前学習編」がまとまり、区ホームページにもアップしてあります。今後は各避難所ごとに必要事項を決定記載し、「第Ⅱ部 開設運営編」として個別マニュアルに作り変えていくことになります。

 避難所はあくまでも、真に避難を必要とする方の施設です。お住まいの地域の浸水リスクをハザードマップでご確認の上、分散避難を念頭に、日頃からご自身の水害時の避難方法を決めておいてください。

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