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公開日:2020年11月30日 更新日:2020年11月30日

行政データの効果的活用進んでいます

 11月13日に開催された政府の行政改革推進会議に教育長と子どもの貧困対策部長、教育相談課長が出席し、足立区の取り組みを説明しました。

 その席で政府側から「必要な人に積極的なアプローチをするため、プッシュ型支援をできるようにすべきで、必要な子どもを見つけるためのデータベースを政府主導で構築すべき」等の発言があったと新聞で読みました。

 「プッシュ型」というのは、相手の求めに応じて支援を行うのではなく、行政の持っているデータを駆使して、支援を必要としている人を見つけ出し、積極的な働きかけを行うというイメージです。実は足立区、この面でも先進自治体と言えるのです。これまで、衛生部・子ども家庭部・学校運営部の各部にまたがって管理していた子どもの健康データを令和元年度に一元化し、乳幼児健診から小中学校の健診までのデータをつなげ、対策に活かしているからです。これがまさに会議で話題となった構築すべきデータベースに当たります。

 健康や貧困の連鎖を断ち切る等、区のボトルネック的課題解決のためにも、長いスパンの切れ目のない、早め早めの支援が必要で、エビデンスに則った効率的で効果的な施策の推進のため、いかに行政データを活用していくか、一層精度の高いデータ集積、分析を心がけます。

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