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公開日:2020年11月17日 更新日:2020年11月17日

荒川河川越水防止策が一つ前進

 8月28日、荒川沿川5区の区長が揃って国土交通省と財務省に、京成本線荒川橋りょう架替事業の早期着手・完成に向けた要請活動を行いました。

 現在の橋りょうを上流側に新たに架け替える大規模な工事であり、用地取得も必要なため着手にはまだ時間がかかる上、始まっても完成には約16年を要する計画です。

 そのため、一時的な対応ではありますが、水防活動の一環として今年7月、足立区と葛飾区でそれぞれ土手沿いの低くなった部分に土のうを積み上げました。

 また9月30日には国に対して更なる安全対策を求めて、足立区と葛飾区の連名で要請活動を行ったところ、荒川下流河川事務所から来年度、土のうを積んだ部分にコンクリートの擁壁(専門的にはパラペットと呼ぶそうです)を設置する旨の報告が届きました。大変ありがたいことです。

 パラペットは既に西新井橋のたもと付近に設置されていますので、「ああ、あれね」と思い浮かぶ方もおられるかと思います。以前より足立区・葛飾区で要望してきたことではありますが、はっきりとした回答がいただけませんでした。要望が一つのきっかけとなった形であり、「継続は力なり」を実感します。

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