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公開日:2020年10月22日 更新日:2020年10月22日

利用が広がっています

 厚生労働省より、令和元年度の市区町村別ジェネリック医薬品使用率(各自治体内に所在する薬局のデータを集計)が発表され、足立区は81.1%と23区中第1位となりました。ちなみに都平均は76.6%、国平均は80.4%。国内都道府県のナンバーワンは不動の沖縄県で88.7%、2位は鹿児島県の86.0%です。

 ご承知の通り、ジェネリック医薬品の使用は、ご利用になる方の懐に優しいだけでなく、保険料上昇を抑えるためにも有効なため、平成23年度に「足立区ジェネリック医薬品普及協議会」を設置し、広く区民の皆さまにご利用をお願いしてきました。立ち上げ時の区内の使用率は47.7%。それから7年で約33.4ポイントアップしたことになります。

 皆さまが昨年購入されたジェネリック医薬品の金額は、ジェネリックではない先発品と比較すると、国民健康保険に加入されている方だけでも、年間で13億円も安価であったとの試算が出ています。改めてご協力に心からお礼申し上げます。

 私は保険証に「ジェネリック医薬品希望」のシールを貼っているため、いちいち説明せずとも自動的にジェネリック対応となるので、希望する手間が省けておすすめです。

 使用率を比べると、まだまだ高い自治体もありますので、今後とも区民の皆さまや関係各位のご理解で、更に上を目標にがんばっていきます。

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